介護業界の将来を背負う関係者にとって見逃せない機会だ。第一線で活躍する有識者が相次いで登壇する。【Joint編集部】
日本介護経営学会は、2025年1月26日(日)にオンライン形式でセミナーを開催する。
テーマは「未来志向の介護DX:人材不足を超えて、革新的ケアサービスへの転換」と設定した。目下の最大の課題を正面から論じる。テクノロジーを活用した業務の効率化、職場環境の改善の実践例、ノウハウなども多く報告される。
人手不足の一層の深刻化を背景として、「革新的ケアサービスへの転換」というテーマももはや大袈裟ではなくなった。今回のセミナーには、こうした構想の具体化を目指そうとする関係者が多く参加する。
※ セミナーの参加申し込みはこちらから↓
◆ セミナーの概要
基調講演には、社会福祉法人青森社会福祉振興団の中山辰巳理事長が登壇。見守りシステムや顔認証技術、調理業務のICT化、生成AIを活用したケアプランの作成など、介護現場とバックヤードの双方で生産性を向上させる実例を詳説する。
厚生労働省老健局の秋山仁氏(高齢者支援課介護業務効率化・生産性向上推進室室長補佐)も、政府が推進する施策の最新動向などについて講演する。このほか、立命館大学大学院の肥塚浩教授が座長を務めるパネルディスカッションも企画されている。
◆ 開催概要
セミナーはZOOMウェビナーの形式で開催され、どこからでも参加可能。タイムテーブルは以下の通りだ。
日時|2025年1月26日(日)13時30分から15時35分まで。
《開会挨拶》
駒村康平氏(日本介護経営学会理事・運営委員会委員長、慶應義塾大学経済学部教授)
《基調講演》
中山辰巳氏(社会福祉法人青森社会福祉振興団理事長)
《講演》
秋山仁氏(厚生労働省老健局高齢者支援課介護業務効率化・生産性向上推進室室長補佐)
《ディスカッション》
座長:肥塚浩教授(日本介護経営学会理事、立命館大学大学院経営管理研究科教授)
パネリスト:中山辰巳氏、秋山仁氏、横光澄男氏(i-PRO株式会社ディレクター)
《総括》
田中滋氏(日本介護経営学会会長、埼玉県立大学理事長)
《閉会挨拶》
栃本一三郎氏(日本介護経営学会副会長、放送大学客員教授)
セミナーへの参加には公式サイトからの事前登録が必要。日本介護経営学会は「介護DXによる革新を目指す全ての方々に必見のセミナー」と説明し、関係者に広く参加を呼びかけている。
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