SOMPOホールディングスは22日、介護・福祉の業務支援ソフトなどを展開するエヌ・デーソフトウェアを子会社化すると発表した。発行済株式の全てを取得する。【Joint編集部】
「ほのぼの」シリーズなどで知られるエヌ・デーソフトウェアは、介護ソフトでトップシェアの企業。SOMPOホールディングスはそのプロダクト、人材、チャネル、顧客基盤を最大限に活かす構想を描いている。
傘下で介護サービス最大手のSOMPOケアの事業に役立てる狙い。例えばデータ連携やビッグデータの構築、サービスの質の向上、業務の効率化、職員の負担軽減などにつなげたい考えだ。
SOMPOホールディングスは22日に公式サイトで、「DXの推進や新たな製品・サービスの提供により、介護業界の持続可能性の向上にチャレンジしていく」との声明を出した。