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2025年4月22日

そのカスハラ、無料・匿名で相談できます。都が介護職向け相談窓口を開設

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※ 東京都庁

東京都は21日、介護現場を悩ませるカスタマー・ハラスメントへの対策の一環として、介護職向けの総合相談窓口を新たに開設した。【Joint編集部】

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都は今月から、独自のカスハラ防止条例の運用を開始。安心して働ける環境を介護現場でも作るため、都内の事業所・施設に勤務する管理者や職員などを対象としたワンストップの相談体制を整えた。


相談は電話(0120-655-605)と専用フォームで受け付ける。いずれも無料。匿名での相談も可能だ。受付時間は平日の9時から17時30分まで。

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相談の対象となる内容は、利用者・家族による暴力や暴言、迷惑行為、不当なクレーム、無理な要求、セクハラなど多岐にわたる。必要性があると判断されれば、弁護士による法律相談も案内するという。


東京都は、「暴力やハラスメントは、いかなる場合も認められるものではない」と強調。プライバシー厳守も徹底すると説明し、抱え込まずに相談してほしいと呼びかけている。


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