厚生労働省は、インドからの介護人材の受け入れ拡大に向けたオンラインセミナーを1月22日に開催する。【Joint編集部】

主な対象者は、介護事業所・施設や自治体の担当者など、インドからの介護人材の受け入れに関心を持つ人。定員は200名（先着順）で、参加費は無料。

外国人介護人材の活用が重要視されるなか、将来的に有望な送り出し国として注目されているのがインドだ。厚労省は有識者のワーキンググループを設置し、インドの介護人材の受け入れ拡大に向けた検討を進めている。

今回のセミナーでは、有識者が基調講演を行うほか、インドからの介護人材の送り出し・受け入れに携わる事業者らの取り組み事例が紹介される。後半には、受け入れ拡大の方策を議論するパネルディスカッションも企画されている。

参加申し込みは専用フォームから。厚労省は介護事業所・施設や自治体の担当者らに「積極的なご参加を」と呼びかけている。

インドからの介護人材受け入れ拡大に向けたオンラインセミナー｜プログラム

13:00 【ご挨拶】 厚生労働省

13:03 【基調講演】

（1）国立社会保障・人口問題研究所国際関係部長 是川夕氏

（2）PERSOL Global Workforce株式会社代表取締役社長 多田盛宏氏

13:23 【基礎知識の共有】 インドからの介護人材受入れに関する基礎知識＝事務局

13:33 【取組紹介】インドにおける国際厚生事業団の取組紹介＝国際厚生事業団外国人介護人材支援部長 矢口浩也氏

13:43 【現地情報】インド現地送出機関によるインドからの介護人材の送出しに関する取組紹介＝NAVIS Human Resources Pvt.LtdCEO 鴛渕貴子氏

13:55 【取組紹介】登録支援機関及び介護事業者によるインドからの介護人材の受入れに関する取組紹介＝Zenken株式会社 HRイノベーション事業本部SSW事業部 マネージャー 内田真平氏、社会福祉法人平成福祉会 グループホームラシーク桂台 施設長 中村昌史氏

14:15 【パネルディスカッション】インドからの介護人材の受入れを拡大するための方策にかかるパネルディスカッション＝インド介護人材受入れに向けた検討WG委員、登壇者

15:25 【総括】 厚生労働省