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2024年9月30日

介護福祉士の養成校、入学者が3年ぶり増加 外国人が過去最多3千人超

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(画像はイメージ)

大学や専門学校など介護福祉士の養成校で組織する「日本介護福祉士養成施設協会」は30日、今年度の入学者の動向などを公式サイトで発表した。【Joint編集部】

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それによると、全国の介護福祉士の養成校へ今年度に入学したのは6546人。前年度を349人上回り、3年ぶりに増加に転じた。


増加の要因は外国人留学生だ。過去最多の3054人が入学。全体に占める割合は46.7%となり、おおむね半数まで上昇した。

コロナ禍の影響が和らいだことが要因の1つとみられる。日本人の入学者が減っていく傾向は変わっていない。


このほか、養成校自体の数も減少し続けている。今年度は279校(課程)で、前年度から更に17校少なくなっている。


全体の入学定員数も同じだ。今年度は1万1139人で、前年度から950人減っている。今年度の入学定員数に占める入学者数の充足率は、前年度より7.5ポイント高い58.8%となっている。


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