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2022年8月8日

後藤厚労相、お盆休み中の感染対策の徹底を呼びかけ 「社会経済活動を維持するためにも」

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後藤茂之厚労相(2022年7月撮影)

新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受けて、後藤茂之厚生労働相は8日の閣議後記者会見で、お盆休みの間も基本的な感染対策を徹底して欲しいと広く呼びかけた。【Joint編集部】

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「社会経済活動を維持するためにも、油断することなく、マスクの着用、手洗い、3密の回避といった基本的な対策の徹底を改めて心がけて頂きたい」

後藤厚労相はこう要請。「ただし屋外でのマスクについては、熱中症対策の観点から、近距離で会話をするような場合を除いて外して頂きたい」と述べた。

昨日(7日)の新規感染者数は全国で20万6463人。これで6日連続の20万人超となった。7日までの1週間の平均は21万5279人。前週(20万1021人)を更に上回っていた。

後藤厚労相は、「増加幅は減少してきているものの、増加は継続している。これまでで最も高い感染レベル。病床使用率も総じて上昇傾向が続いている」と説明。「今後はお盆、夏休みなどで接触機会の増加が予想される。医療提供体制への影響も含め、最大限の警戒感をもって動向を注視していく」との意向を示した。

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