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2024年1月12日

【能登半島地震】厚労省、介護・福祉の関係団体会議を開催 支援協力を要請 ニーズ長期化も視野

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《 12日の関係団体連絡会議 》

厚生労働省は12日、介護・福祉の事業者や専門職などで組織する団体を一堂に集め、能登半島地震の被災者の支援につなげる「関係団体連絡会議」を開催した。【Joint編集部】

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武見敬三厚労相はこの中で、介護職の現地への応援派遣や被災した高齢者、障害者らの他施設での受け入れ、「DWAT(災害派遣福祉チーム)」の活動の展開などについて、「格段のご協力を」と要請。「要援護者の状態が懸念される。災害関連死が生じないようにすることが最大の使命。官民が一丸となって、現場のニーズに即したきめ細かな対応をしていくことが重要だ」と訴えた。


厚労省は既に、介護職の応援派遣などで関係団体に広く協力を求めている。週明けにも送り出すべく調整を急いでいるほか、現地の支援ニーズが短期間にとどまらないことも見据えている。


武見厚労相は会合で、「今後、被災施設や避難所、仮設住宅、在宅での支援が一層必要になってくる。避難生活の長期化を見据え、被災者の見守りや日常生活上の相談支援などにも中長期的に取り組む」と説明。応援派遣の介護職の確保などに協力して欲しいと重ねて呼びかけた。


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