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2023年8月1日

ケアプランデータ連携システム、導入した介護事業所の検索が可能に 厚労省通知

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《 介護保険最新情報Vol.1163 》

介護現場の事務負担の軽減に向けて整備した「ケアプランデータ連携システム」について、厚生労働省は7月31日に新たな通知を発出した。【Joint編集部】

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福祉医療機構のポータルサイト「WAMNET」で、システムを既に利用している事業所の情報の掲載を始めたという。地域のどの事業所が導入しているのか、関係者が調べて把握できるようにする狙い。介護保険最新情報のVol.1163で広く周知している。


「ケアプランデータ連携システム」は、居宅介護支援事業所と他の介護サービス事業所とのケアプランやサービス利用票(予定・実績)などのやり取りを、オンラインで安全に効率化できる仕組み。備えられた機能を有効に活用するためには、連携する事業所の双方がこれを導入している必要がある。

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厚労省は6月に発出した通知で、システムを導入している事業所を「WAMNET」へ掲載していく方針を公表。システムの運営を担う国民健康保険中央会は、「地域での利用状況を知りたいというご要望を多く頂いている」と説明していた経緯がある。


「WAMNET」では既に、システムを導入している事業所を「地図から」「地域別一覧から」「事業所名から」といったツールで検索できるようになっている。掲載を望まない事業所は非公開も可能。


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